日常の解剖生理学in Paris
昨年12月からパリに滞在していますが,例年になく暖かかったパリもようやく「パリらしい」冬になりました
朝の気温−9℃^^;;;; パリの町も凍ってますます神秘的です
、、、が忙しさに寝不足が続いて風邪をひいてしまいました^^;;
今日はいつもアカデミーとして解剖生理を勉強している皆さんに日常の解剖生理学です
ウイルスと菌については授業でも習ったと思います
風邪の80%〜90%がウイルス感染による上気道(鼻腔や咽頭)の炎症性の病気です
咳、鼻水、鼻づまりなどの「局部」に起こるカタル症状と、発熱、頭痛、倦怠感などの全身の症状があります
ウイルスの種類は沢山ありますが、その中でもたとえば鼻をかんだ紙からも移るライノウイルスが50%以上と言われています
ライノウイルスは高温が苦手なので熱いお風呂で蒸気モクモク、
温めるといいです。ここフランスでは水筒のようなものに熱湯を入れ、
鼻と口をカッポリと充てて蒸気を吸い込みながら呼吸するという便利なものもあります♪
そしてコロナウイルス、パラインフルエンザウイルスなど
ウイルスが鼻腔で止まると鼻炎、鼻汁
ウイルスが上気道に行くと咽頭炎、喉頭炎
ウイルスが中気道(食道や気管の場所)に行くと咳や痰
ウイルスが下気道(肺の下部)に行くと細気管支炎や肺炎
マリアンゲルのブログ「−9℃の往診」でも書きましたが、
風邪の原因の多くは「ウイルス感染」なので「細菌」に対処する抗生物質は飲んでも意味がないですね
風邪をこじらせて細菌性の肺炎や気管支炎になったときに初めて意味があるんですね!
自分で知識があると普段起こる何気ない事柄もちょっとした付属の知識と組み合わせて理解することが出来るのでとても役に立ちます
エステティックの試験では解剖生理30%、皮膚科学30%と皮膚と解剖生理がメインになります,,この知識は一生の宝物です!!!!

往診で出してくれた風邪のクスリは咳止めと喉を消毒するスプレー、トローチ
暖かくして寝るのが一番のクスリとムッシュードクターのアドバイス^^







